飲酒運転対策 警察官になるには?と考える前に

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飲酒運転対策

どうしても酒を飲んでしまう人向けです。一番の安全は、飲んだら運転しないなので、気を付けてください。

飲酒しても、車で帰れるんです

 ・帰りはタクシーで帰る。
 ・バイクを駐輪場に置いたまま、バスで帰る
 ・妻にわざわざ迎えに来てもらう
 ・徒歩で帰る

 飲み会や友人・同僚との酒の席では、こういうことがよくあります。

 特に多いのが、お酒をちょっとしか飲んでいないのに、車で帰ることができない・・・

 それを解決できる方法があるかもしれません。

 『飲酒運転ではない、安心した帰宅方法』

をお伝えします。

私だけ飲めない・・・

 私は東京で、久しぶりに旧友と会い、食事をしました。話は盛り上がり、
    「居酒屋にでも行こう」
という流れになったのです。複数人いたので、居酒屋の流れに賛同したのです。

 このとき私は2つの考えが、頭をよぎっていました。
  ① お酒を飲んで、タクシーで帰る
  ② お酒を飲まず、自宅最寄駅からバイクで帰る

 当時の私は安月給(今でもそうだがw)だったので、②を選んだのです。
  
   「あれ飲まないの?」
   「今日、バイクで駅まで使ってるから」
   「あ!そうなのか~悪いな」
   「大丈夫、大丈夫。飲酒したらヤバイし」

 本当は、飲みたかった。

思いは一緒のはず

1 駅が遠くて、車で駅まで行ってる人
2 同様にバイク・自転車で行ってる人
3 勤務地まで直接、車やバイク、自転車で行ってる人

 私のような思いを必ずしていることでしょう。

 私は、大学時代に刑法について勉強していたこともあって、飲酒運転について調べてみることにしたのです。
 すると、あることに気付いたのです。
 しかも、飲酒運転でニュースになるたび、確信へと変わっていきました。

 あなたは、必要以上に警戒していただけなのです。

 まずは、飲酒運転とはどういうものか理解しましょう。

飲酒運転とは?

 道路交通法第65条第1項
  何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。

 ↑から2種類飲酒運転が言われます。

飲酒運転=酒気帯び運転 or 酒酔い運転

1 酒気帯び運転とは
  <呼気検査> よく行われる検査
   呼気1ℓ当0.15ミリグラム以上のアルコール濃度
 または
  <血液検査> 滅多に行われない検査
   血液1㎖当0.3ミリグラム以上のアルコール濃度

2 酒酔い運転
  運動・言語・感覚チェックに行われ、アルコール濃度の検  査値は関係しない。つまり、警察官が「アルコールの影響  により正常な運転ができないおそれがある状態」と判断す  れば、酒酔い運転となる。ただし、一般的に、呼気1ℓ当
  0.75ミリグラム以上を酒酔い運転の基準の1つとなってい  ることが多い。(「交通事故法入門」光文社)

【罰則】
 酒気帯び運転
    0.15以上~0.25未満   6点
    0.25以上         13点
 酒酔い運転           25点

飲酒運転回避方法

 酒気帯び運転の基準値

 『0.15ミリグラムを下回ること』

 これが、満たされれば飲酒運転になることはありません。
 ただし、注意点があります。
 お酒が極端に弱い人は基準値以下でも、泥酔状態と可能性も否定できません。よっぽどお酒に弱い人でない限り0.15ミリグラム以下で泥酔とは考えられないですが、もし、泥酔状態だったとしたら、酒酔い運転での適用の可能性が浮上します。ここは注意してください。

 ところで、ある疑問に思われた方がいると思います。

 「酒気帯びは分かったけど、
     酒酔いの可能性は0じゃないよね?」

 たしかにそうです。しかし、酒酔い運転で逮捕された事例と酒酔いで逮捕した警察官の立場から見るとほとんど可能性はないと言えるでしょう。

<酒酔い運転逮捕事例>
1  酒酔い運転で警視庁警部補を現行犯逮捕
    酒に酔った状態で乗用車を運転し、住宅のブロック塀   に衝突した疑いが持たれている。
    容疑者からは呼気1ℓ当0.8ミリグラムのアルコールが   検出された。
2 警視庁女性巡査長、酒酔い運転で逮捕
  交差点で前方車両に衝突。
  容疑者から基準値の6倍の数値検出された。

<警察官が酒酔い運転で逮捕するとき>
 警察官は現行犯逮捕した際に、現行犯人逮捕手続書を作成しなければなりません。これは、犯人を逮捕した罪名と理由を記載する重要な書類です。しかも、一歩間違えれば、誤認逮捕という重大な過ちになる可能性があるので、慎重に作成します。
 これ作成するの大変なんです。ですから、明確な逮捕基準がないと酒酔い運転で簡単に逮捕しづらいのです。
 基準というと、誰が見ても明らかにアルコールの影響を受け重大な危険を有している場合か呼気検査により基準値をはるかに上回る検査値が出たときです。
 事実、簡単に酒酔い運転が適用されるのは法律の公平性上難しいのです。
 罰則の重さ  酒酔い > 酒気帯び
ですから、簡単に酒酔い運転が適用されるのは、酒気帯び運転の意味が薄れてしまいます。

数値計測方法

 では、呼気検査の数値はどうやって計測するのか?
 それを計測できるものがあるんです。

  ★ アルコールチェッカー ★

 これで計測することによって、今までの無駄なタクシー帰りが無くなります。

<飲み会後のアルコールチェッカーで変わる生活>
 1 数杯飲めます
 2 無駄なお金を節約
 3 無駄な時間をカット
 4 みんなと一緒にお酒を楽しめる
 5 数値がきちんと出るから、運転の可否が分かりやすい

 私は、飲み会に行ったとき、2杯くらい飲みます。もちろん、後半は飲みません。そして、電車で30分。自宅最寄駅に着きます。その時に、アルコールチェックをして、0.15未満ならバイクで帰宅します。

まとめ

 飲酒運転にならない場合は?
    ↓
 『呼気1ℓ当0.15ミリグラム未満』
    ↓
 だから、計測してみる
    ↓
 飲酒運転になるか判断

 楽しいお酒の席を楽しみましょう♪

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