警察官のプライベート　警察官になるには？と考える前に

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プライベート

休日に！

　遊びにいったり、家で過ごしたりおそらく世間一般と変わらないと思います。自分の管轄内から出ると、もしものときに困るのでなかなか外に出ないでインドアな休日を過ごすことが多いです。同僚との飲み会が多かったりもしますｗ
　車やバイクが所有できるようになると、パチンコやらドライブがてらの食事に出たりします。どんな車に乗ってるのかというと、多種多様です。エコカーや軽自動車からレクサスやＢＭＷのような高級車に乗っている人もいます。ただ、高級車に乗ってる人はあまりいないのも事実です。ちなみに私は現役時代ベンツに乗っている人見かけませんでした。また、これら高級車に乗ってる人は独身である人が多いです。警察社会はローンや借金を嫌いますから、予想ですけどこれらの車は一括購入かと思われます。もちろん、新人が買うときは一括です！バイクは意外に原付２種が８０％程度占めています。やはり、その機動性と経済性を兼ね備えている原付２種は人気なのでしょう。５０ｃｃ未満のいわゆる原付１種を乗っている警察官はほとんどいないです。大型バイクになるとあまりなく、生粋のバイク好きが数人乗ってきているみたいな感じです。
　
　そして、特に新人に多いですが、仕事を終わらせるために休日返上で仕事しに来る人はいます。警察にも忙しい時期がございまして、その時期になると休日返上で仕事しに来る人がたくさんいるため、仕事をするスペースの取り合いになったりもしますｗまた、逮捕手続書類等を担当した場合には書類訂正もありますので、それら事件を扱った次の休日は呼び出しを受けることがあるので、仕事に行ったり、自宅待機してりするのは常識になっている感じはします。まぁ、最初は休日返上の仕事も勉強のためと思って出勤しているのですが、そんな生活が続いてくるとモチベーションも下がってくるのも当然で…。すると、仕事は勤務日だけにしようと考えるようになり、仕事が速ければ問題ないのですが、新人は書類がたまり…（＞＜）

恋愛

　　恋愛については、男性が多い社会なので、合コンをして彼女を求める姿が見られますね。警察官同士の恋愛もあるのですが、なにせ倍率が高い！そんな社会にいれば一般的には綺麗ではない人も綺麗に見えてくるｗな～んてこともあります。でも、どう考えてもこの人は無理という人もいますが、その人が綺麗に見えるということはいくらなんでも…ないですねｗ
　上司の人はこれら環境をよく分かっていますので、恋愛の機会を作ろうといろいろと場を設けてくれます。せっかく場を設けてもらっているので、彼氏彼女をゲットしたいと考えるのですが、私は警察官という仮面をかぶり続けて恋をしなければならないというのが嫌でなかなか積極的になれませんでした。
　相手の方にも警察官の仕事を理解してもらった上で付き合っていかないと、続きませんね。

食事

　警察官の食事は一言でいえば貧しいかもしれません。家族と暮らしているひとや奥さんがいる人は食事が豊かであるとは思いますが、一人暮らしの人は外食であったり、食事を買ってくるということは多いです。だからといって自炊をしないわけではありません。自宅で自炊をする人はいます。ただ、私が貧しいといったのは、事件はいつ何時起こるかわからないので、簡単で早く食することのできる食事が好まれます。そのため、栄養なんて考えている暇はありません。だいたい、食事を注文してということが多いですが、中には簡単に作れるうどんを作る人もいます。
　また、仕事の休憩中に食事を作る（作らされる）こともありますので、最低限の自炊はできるようにしておかないと、せっかくのコミュニケーションの場が先輩・上司にまかせっきりでせっかくの機会が逆効果になってしまいます。新人は何でもそつなくこなす幅広い知識が必要です！

学ぶ・スポーツ

　私は、お稽古や地域のサークル・スポーツクラブに行ったりすることが、大学時代から好きだったのですが、警察の社会に入るとそれはなかなか難しい…。不規則勤務は３交代制はもちろん、通常の日勤勤務においてもその道のプロですから事件の処理を最後まで担当しているため、忙しいです。また、事件は次から次へと起きますから、休む間もありません。夜通しの当直勤務がないかというと、だいたい１週間に１回くらいはありますので、これまた、先の予定が立てづらいのです。「今日は７時からスポーツクラブがあるからと６時ころまでに仕事を片付けて帰りましょう」…とちょっと待ってください。上司より先に帰ってちゃまずいでしょ！そうです、帰るときは許可があるとき、あるいはそういう風潮があるのなら構わないのですが、基本的には組織として仕事を片付けて組織で帰るみたいな原則を考えて頂けると幸いです。
　なので、お稽古は行けない日もあるということを前提に行ったり、通信で学んだりします。一方、スポーツは同僚同士で行うのが一般的だと思います。ただ、休日まで仕事先の人と付き合うのも何だか疲れちゃいますね。だって、気配り大変ですからｗ