警察官のメリット・デメリット 警察官になるには?と考える前に

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仕事の感想

良い面

 私は、警察官をしていて良かったなという点は、事件・事故対応のときですね。今まで絶対に経験できないようなことを第3者の立場で積極的に関わることができることが面白かったです。

 給料が高いですw毎月ゝ余計なものを買ってしまい、浪費癖が拡大してしまいました。貯金もできます。大学の友達と貯金額について話し合ってみたところ「そんなにあるの?」と言われたくらいです。また、公務員ですから安定しているというのも良かったです。

 仲間がたくさんできます。警察学校時代に付き合った同僚とは、苦しい時代を共に生活してきた仲間ですので、絆の強い仲間ができます。そして、彼らと一緒に半年間過ごしたことは自分を大きく変えてくれました。

 良いのか悪いのか分からないけど、昇任試験で得点さえ取れれば昇任できるというとことでしょうか?

悪い面

 こんなことやらなくてもいいんじゃないの、と思うような規則が私を苦しめました。でも、1番規則がうるさかった警察学校は卒業できたんですけど…。例えば、外出する際、車・バイクを購入する際、それら運転上の諸注意等などですかね〜。

 3交代制という不規則勤務も私は嫌でした。これは嫌というより逆にこちらの方がいい、という人もいるので人それぞれなんですけどね。当番日の朝6時くらいに起床してから翌日の昼ごろまで勤務しますね。そうすると、帰宅後、爆睡します。翌日は休日です。
 でも、休日も召集があるかもしれないので、携帯電話に注意を払っていなければなりません。

 失敗してはいけないことがあるので、それが精神的プレッシャーとなることがあり、例えば、警察官がヘルメットを被らずにバイクを運転したり(普通はそんなことしないだろうと思っても本人が忙しかったりするとうっかりということもあるんです)、被害届をいい加減にとってしまったり等絶対に失敗してはいけないことが毎日の勤務のあちこちに存在しています。

出世

出世 警察官の昇任は、勉強をしっかりしていれば昇任できます。ただ、日頃の勤務態度・姿勢なども考慮されますので、常日頃から誠実な勤務をしていることが重要です。

 つまり、試験だけ頑張って、「仕事は頑張らない」ではダメということです。たいていの上司はひどくない限りひどい勤務成績は付けないかなと思います。

警察社会

 基本的に警察社会は、まわりは暖かいようで冷たいところでもあります。

 あなたは先輩・上司にしっかり挨拶・お茶入れ等の気配りができますか?理不尽なことも文句を言わず素直に受け入れることができますか?30時間勤務の中寝ないで勤務できる気合はありますか?決められた規則の中でそれらを守り、面倒に思えるようなことをきっちりやり遂げられるか?これは私が感じる一部ですが、こんな警察社会をよく考えてみてくださいね。