強行係とは 警察官になるには?と考える前に

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強行係

強行係の1日

 聞き込み・張り込み等の外回り
 書類作成・整理
 取り調べ
 変死体の扱い
 事件の対応
 ETC…

 そんなにやることはないように思えますね。

あなたは巡査で刑事課強行係に配属

1 朝一で変死体の通報

 すぐに作業着へ着替え、必要道具を用意し、係長の指示のもと現場へ向かう。現場で検視補助を行い、いろいろと怒られながら検視補助を学んでいく。検視処理が終わり、警察署へ戻ってくる。検視体の後処理と掃除を行う。その後、すぐに書類作成に入る。
 これで最低2時間はかかる。書類作成を含めれば最低3時間はかかる可能性がある。

2 地域課からの傷害事件引継ぎ

 地域課の交番警察官が扱った傷害事件の引継ぎができたので、必要書類の作成及び確認作業を行う。また、取り調べ等も行う。書類作成については、上司の確認を取ったため、3回は書類の再作成を行った。また、取り調べのための取調室予約の記載等の準備もある。

3 張込み

  今日は、強制わいせつ事件の警備のため、張込み担当が回ってきた日だ。夜の7時から10時まで張込みがある。先輩部長と二人で張込み。週に2回回ってくる…

こういうことが1日に1回あるかどうかというわけではない。ない日もあるかもしれないが、重なっていったら…時間がなくなるだろう。これに常時110番通報の無線が流れている。強行係の扱う関係の無線も耳を傾けながらである。これがまた大変だ。