警備課とは 警察官になるには?と考える前に

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警備

警備係

 警備については、公安警備警護といった部署が本部にあります。
 警察署では、警備課で災害対策・管轄内の警護計画・公安関係の捜査等を行います。
 
 警備というと裏方的なイメージがあるため、そういった性格の人はここを志望しがちですが、1つ重要になってくる能力は、トークが上手なことだと思います。情報を仕入れるのでちょっとしたさりげない質問や意図的に質問したわけではない回避できるトークスキル等を身につけている人は素質あります。

 警備では、機動隊の物資管理や出動時の計画準備等を行います。また、非常時の対策等を行います。
 警護は要人警護にあたります。優秀な場合は他の県警や警視庁に派遣される場合もあります。
 公安は、昔で言う極左や特殊団体いわゆる旧オウム真理教のような団体の監視活動を行います。私も詳しい業務内容が分かりません。

機動隊

 機動隊はこの警備に属します。機動隊は第2の教育機関と言われております。機動隊に行きたくないという方はいますが、新人の1年目を乗り越えれば機動隊勤務も素晴らしいものになっていくと思います。 

 訓練が厳しいのでは!?ん〜まぁ、警察学校よりは厳しいと思います。ただ、規則とかは全然警察学校のほうが厳しいです。体力的にということですね。

 あとは、やはり、寮生活になりますので、上下関係が一層磨かれます。警察学校でも上下関係は鍛えられますが、そこでは教官と学生でしたが、機動隊では先輩もいれば上司もいて、しかも先輩も1年上だとか3年上だとか、上司も巡査部長から警視までと様々です。

 機動隊の嫌な場面も垣間見ましたが、良い所もあります。仲間が大勢出来る、試験勉強の時間がある、書類作成がない等です。
 また、よく考えてみて下さい。運動するだけで給料がもらえるんです。こんな素晴らしいことはないです。民間では営業で仕事をもらってこなければと悩んでいる時に、体力的に辛いかもしれませんが機動隊で運動をしていれば給料が出るのですから。
 機動隊経験者から聞くと、「内勤(刑事・生活安全等)よりも機動隊の方が楽しい」という人がいますので、大学生や高校生の人はあえて、警察採用試験を受ける前から一層の体力作りをしてここを志望するのも良いと思います。私は、体力に自信が無かったので行きたくはありませんでしたが、体力に自信が無ければ、警察署よりも警察学校の方が楽しかったので機動隊を希望していたと思います。

 どうでしょうか、実際、機動隊に行った先輩・上司は機動隊を薦めてきますね〜!

 特殊部隊についてですが、相当能力がある人はここを志望する人もまれにいます。こういう所は上司から「行ってみたら?」と推薦されるとは思います。
 訓練が厳しそうと思いますよね?厳しいみたいですね。筋力がある人が志望すべきです。逆に長距離をすごく早く走れても筋力がないと、日々の訓練がきついみたいです。